2016年09月02日

映画「奇蹟がくれた数式」先行試写会

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今秋日本公開映画「奇蹟がくれた数式」先行試写会に招待され、日本配給である角川映画まで足を運びました。
108分、終始涙が流れつづけました。
私はタオルをにぎりながらスクリーンを見つめました。

これまでの傑作数学映画と言えば
ビューティフル・マインド ジョン・ナッシュの実話
プルーフ・オブ・マイライフ リーマン予想を証明するフィクション
イミテーション・ゲーム チューリングの実話
です。どれも涙がなしには見られない傑作です。

しかし、今回の「奇蹟がくれた数式」(原題:The Man Who Knew Infinity)はそれらを上回る最高傑作です。
もちろん、私にとって最高傑作です。
ここまで数学と数学者を事実をもとに描いてみせた見事な作品を私は知りません。
数学は見えません。
だから数学は難しいのです。
見えない数学こそ、至極の芸術です。
そして、見えない数学は見える世界を再構築する絶大な力を持っています。
数学ほど役に立つものを私は知りません。

ラマヌジャンと彼の数学は20歳の私を魅了しました。
はたして、2008年に私はラマヌジャンを求めてチェンナイ(マドラス)に旅立ちました。
10日間に及ぶ現地取材は、奇蹟の連続でした。
私は日中人前で流せなかった涙をベットの中で流しました。

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映画を見ながら、現地南インドで私が知ったことが確認されていきます。
ラマヌジャンにまつわるエピソードもうまく再現されています。

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ここまで圧倒的なリアリティを再現してみせた映画をはじめて見ました。
これまでの数学映画はどれも数学のリアリティがイマイチでした。
ここまでつくりあげた製作スタッフに最大の賞賛をおくります。

ついに待ちに待った数学映画の誕生です。

つづきは玉川テラスで語ります。
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 玉川高島屋 玉川テラス
 大人のための数学カフェ 数学映画の誘い パート2
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 9月4日(日) 13:30〜15:30
 場所 玉川高島屋 本館屋上階 玉川テラス
 定員 20名
 参加費 2,000円
 申し込み 月初め申込受付開始
 申し込み先 玉川テラス運営事務局 03-5491-1677
 ホームページ  http://www.tamagawa-sc.com/terrace/?id=832

 8月21日(日)大人のための数学カフェでは12本の数学映画を紹介しました。
 9月はその続きです

 数学者
 12.博士の愛した数式  友愛数
 13.容疑者Xの献身 数学教師、4色問題
 14.ビューティフル・マインド  ジョン・ナッシュ
 15.ビューティ・マインド 狂気の天才数学者ジョン・ナッシュの人生
 16.プルーフ・オブ・マイライフ  リーマン予想
 17.ENIGMA
 18.イミテーション・ゲーム  チューリング、コンピュータ
 19.グッド・ウィル・ハンティング ラマヌジャン
 20.奇蹟がくれた数式 ラマヌジャン

 世界・宇宙と数学、テレビドラマ
 21.π
 22.NUMB3RS NUMBERS天才数学者の事件ファイル(TVドラマ)
 23.Touch (TVドラマ)
 24.MUSICA 3Dデジタルプラネタリウム 音楽と数学と宇宙

ぜひご参加ください。

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posted by 桜井進 at 03:18| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント
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